富士フィルムCM|広瀬すずちゃん風帯結び
テレビで見かける芸能人の着物姿はなかなか見慣れないので新鮮ですよね。
今回は、富士フィルムCMに出ている広瀬すずちゃん風の帯結びにチャレンジしてみようと思います。
帯の形の確認
帯揚げと帯締めの様子がはっきりと映っているのが、0:01のあたり。
また、0:03に後ろ姿が一瞬だけ映っています。
ふくら雀の羽根が2枚バージョンのイメージでしょうか。
用意する物
後板
三本ゴム
ハンドタオル
ピンチ:3つ
ヘアゴム:2つ
(※羽根を止めるのに使います。パンツのゴムを適当な大きさに切ったものでもOK)
結び方
1.柄始まりが左脇にくるように二巻き
後板を帯の間に挟みます。
巻けたら、左脇をピンチでとめてほどけないようにします。
2.手先を上に一結び
結べたら、結び目と背中の間にタオルを入れます。
3.箱ヒダをつくる
タレ側の結び目を広げて箱ヒダをつくります。
作れたら、三本ゴムで押さえます。
〇の位置をピンチで留めておくと、箱ヒダが綺麗な状態で帯が結べるので、おすすめです。
4.タレ先で羽根をつくる
タレ先に三ツ山ヒダを作り、三本ゴムの2本目に通します。
羽根を大きさは肩より少し大きめになるくらいです。
通したらその続きに右側の羽根を作ります。
大きさは左の羽根と同じくらいになるようにします。
三ツ山ヒダを取ったら、根元をゴムで留めます。
羽根を三本ゴムの1本目に通します。
5.手先で羽根を作る
手先を肩幅より少し小さめの幅を取って、三ツ山ヒダを作ります。
ヒダが崩れないようにゴムで留めます。
羽根を箱ヒダの中をくぐらせます。
6.帯枕をつける
タレで作った羽根の上に帯枕をおきます。
帯枕が付いたら、帯揚げをかけます。
7.帯締めをする
タレの輪の中に帯締めを通します。
帯幅の上1/3幅になるようにして、形を整えます。
前で藤結びをすれば完成です。