着付け教室で買わされたモノ一覧
大学生のときに通っていたK学院で、お稽古に必要とされ買ったモノがたくさんあります。
買わされたけれど、今も愛用しているもの
まず紹介するのは、今も愛用しているものです。
参考に、アマゾンで現在売られているものを載せています。
※本来買わされたものは、K学院のロゴ入です。
きものバッグ
着物や帯、その他小物を収納して、持ち運ぶかばんです。
収納スペースが多く、お稽古に行く時にとても便利でした。
使い込んでボロボロになってしまい、現在使っているのは、K学院の物ではありませんが、着付けを習うならもっていたいモノの一つです。
洗える長襦袢
正絹の長襦袢はなかなかクリーニングに出せないので、着るのをとても気を遣います。
でも、家で簡単に洗濯ができる長襦袢は、手入れが簡単です。
ウエストベルト
ゴム素材なので伸縮性があり、初心者でも着物がきれいに着れます。
留袖や振袖など重量感のある着物を着るのにはあまり向いていませんが、普段着る分には全く問題ありません。
シャーリング伊達締め
脇部分がゴム素材の伊達締め。
程よい伸縮性で扱いやすいです。
きものクリップ
(アマゾンでは見つからなかったため、これだけは楽天のサイトです)。
自分で着るときには使いませんが、人に着付けるときに、着物の衿がずれないように止めるクリップです。
幅があり、しっかり止めることができるので、着付けのときには重宝します。
また、着物を挟む部分にクッションがついているので、変な型がつかないようになっている点も気に入っています。
買わされて、イマイチだったもの
今から紹介する商品の中には、人によっては「この道具が着やすくて便利!」 と感じるものもあると思います。
あくまでも、私がイマイチだと思ったものです。
シャーリング伊達締め 金具付き
金具で着物の襟を止めれば、広がらず、きれいに着れると言われましたが…
広がるもんは広がります。
それに、金具がゴロゴロして邪魔です。
これをするくらいなら、コーリンベルトをしてから、先程紹介した「シャーリング伊達締め」をしたほうがキレイに着れます。
※参考 コーリンベルト
帯留めクリップ
帯が緩まないように止めるクリップです。
なくても緩むことがないので、使い方を忘れました。
ファンデーション
化粧品のファンデーションではなく、体の補正に使うパットのことです。
「胸のすぐ下あたりに当てると、体の補正が簡単にできる!」と言われました。
しかし、残念ながらこれだけでは、体型の補正は対応しきれません。
現在は、自分で作ったさらしで作った補正パッドを使用しています。
※作り方
飾り紐
振袖用のかわいい帯を結んだときに付ける飾り用の紐です。
アマゾンで売られているような、こんな可愛らしいデザインの紐なら良かったのですが、K学院で買わされた飾り紐は目がチカチカするような原色。
色の主張が激しすぎるため、帯に合わせて使うのがとても困難です。
もう少し淡い色なら、「買わされたけど良かったもの」入りなんですけどね。
らくらく帯枕
お太鼓結びをこの道具で仕上げてから背中に付けると…
「何ということでしょう!きれいなお太鼓が簡単に背中に乗せることができるなんて!」という裏技道具です。
この道具を使うためのやり方は忘れてしまったので、今の私は使えません。
背中に手が届きにくい方は、楽に結べるので使い勝手の良い道具なんですけどね。
何が良いか良くないかは自分次第
着付け教室の先生の教え方は、流派が異なれば違いがあり、「絶対この手順で着る方法が正解」というものがありません。
そのため、道具の使い方も色々あるので、何が使いやすいか知るのは、自分で経験を積んでいくのが一番手っ取り早いです。
もし、着付け教室で買わされたモノがあっても、一生の愛用品とも言えるものに出会える可能性もあります。
お稽古以外に、You Tubeや本などを参考にしてみると新しい発見もあるかもしれませんね。